せっかく友人とバスツアーに来たのにバスに酔ってしまった。みんなに迷惑をかけたくないけど、薬は持って来なかったし…
今までは自分で運転していたけど、年も年だし家族に運転してもらうことが増えた。だけど乗る側になったら車酔いがひどい!
じつは乗り物酔いって子どもだけの悩みではないんです。
実は、シニアライフには
長距離バスでの日帰り旅行や
ドライバーから乗る側への変化など
乗り物酔いのリスクがいっぱい!
薬なしでできる乗り物酔いの対処法をご紹介します!
乗り物酔いの応急処置:アメやガムを食べる
飴の糖分によって血糖値を上げ
脳を覚醒させて乗り物酔いの気持ち悪さを軽くします。
ガムを噛むことによって三半規管を刺激するのも良いようです。
ただし柑橘系やカフェイン系は
かえって気分が悪くなることがあるので
ミント系のガムやミルク系のど飴がオススメです!
乗り物酔いの応急処置:炭酸水を飲む
炭酸水にはアルカリ成分が含まれていて
胃の調子を整え自律神経の刺激にもなります。
胃が気持ち悪い時に
炭酸を飲んでゲップを出すと楽になります。
ただし柑橘系の炭酸飲料を飲んだり
げっぷを我慢してしまうと逆効果ですよ!
乗り物酔いの応急処置:氷を舐める
交感神経を刺激して活発化させると
乗り物酔いを軽くできます。
大きめの氷を口に含んで温度を急激に下げると
交感神経の刺激になります。
アイスなどは溶けやすいので効果は弱め。
飲み物に入っている氷もガリガリ噛むと効果弱です。
コンビニなどで売っている大きめの氷を
口に含むのがポイントです。
乗り物酔いの応急処置:梅干しを食べる
梅干しに含まれるピクリン酸。
このピクリン酸が肝臓を活性化させ
老廃物の排出を助けてくれることによって
狂った三半規管の平衡感覚を取り戻させてくれるとか。
ただし酸っぱいものが逆効果と言うこともあるので
気分的に食べたくない時はやめておきましょう
乗り物酔いの応急処置:サングラスをする
乗り物酔いは目や耳から入ってくる情報と
体の感覚とのズレから生じると言われています。
なので目から入ってくる情報を少なくするのに
サングラスが効果的と言うことです。
冷たいタオルを目に当てる方法もありますが
視界を完全にシャットダウンすると逆効果。
タオルはちょっとずらし目に当てると良いですよ
乗り物酔いの応急処置:寝る
前日の睡眠不足や疲労、緊張が
車酔いの原因になっていることもあります。
吐き気をもよおして来る前に寝てしまえば
体がリラックスして酔いの軽減にもなりますし
疲労も回復してその後のドライブの
車酔い予防にもなります!
目を閉じている時間が長いと気持ち悪くなりやすいので
ストンと寝てしまうのが一番です!
乗り物酔いの応急処置:窓を開ける
窓を開けて新鮮な空気を吸うと
気分がリフレッシュするだけでなく
交感神経の刺激になり車酔いが軽減します。
窓を自由に開け閉めできる席に座るとか
できるだけ遠くの景色をみるのも有効です
窓が開かないバスや雨で窓が開けられない場合は
エアコンの冷たい風を向けるだけでも違いますよ
乗り物酔いの応急処置:楽な姿勢にする
きついベルトやスカート
シートベルトによる締め付けが車酔いの原因に
なることもあります。
服を少し緩めてリラックスしてみましょう。
座席の角度を変えて楽な姿勢にするのも効果的ですが
頭がグラグラして安定しないような姿勢は逆効果。
体は楽にして、頭は固定がベストです
乗り物酔いの応急処置:アロマの匂いを嗅ぐ
車内の独特な匂いやお弁当の匂いで
具合が悪くなることもしばしば。
そんな時はアロマでリフレッシュしましょう。
レモンやグレープフルーツのアロマオイルには
胃腸を整えリラックス効果があります。
手元にアロマオイルがない場合は
立ち寄ったサービスエリアに売っている
オレンジやレモンの匂いを嗅いでみてくださいね
乗り物酔いの応急処置:ストレッチやツボ
乗り物酔いに聞くツボがこちらに紹介されています
ドライブの合間にできる簡単ストレッチはこちら
まとめ:中高年の乗り物酔いは当たり前
何度も言いますが、乗り物酔いは子どもの症状ではありません。
運転を引退したシニア世代、
退職後の小旅行を楽しんでいる中高年こそ
乗り物酔い対策が必須なのです。
この機会に車酔いの応急処置について知って
助け合っていきましょうね!
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