煮沸消毒の基本は80度以上で10分間!
厚生労働省の滅菌消毒ガイドラインをみると
手袋や帽子など感染予防アイテムは
可能な限り使い捨てが望ましいとしつつも
やむをえず再使用する場合には
80度以上の熱湯で10分以上の消毒をすることが
すすめられています。
マスク殺菌方法は鍋にお湯と重曹を入れて15分煮る
完全に滅菌できるわけではないものの
ある程度ウイルスを殺せるようです。
炭酸ナトリウムを加えると良いともあるので
家にあった重曹を入れて鍋で15分ほど煮沸してみます!
①鍋にお湯を沸かす
15分間グツグツ煮るので
お湯は多めでちょうど良いです!
②重曹を小さじ1杯入れる
お湯の1〜2%くらいで良いようです。
③マスクを投入し15分煮る
鍋に蓋をしてグツグツ煮ます
80度以上を保てれば良いのでプツプツ泡が出てくるくらいの沸騰加減で
大丈夫です。
④乾かす
取り出して冷ました後
軽く絞って乾かします。
熱湯のまま洗濯できれば
一番良いのでしょうが家庭では難しいので最後は手洗いです
重曹のヌルヌルがきになる方は軽くすすいでくださいね。
アイロンのスチームでも消毒できる?
アイロンは低100度〜高200度くらいの温度になります
スチームの温度は100度くらいなので
熱に弱いウイルスには効き目がありそうです
実際に
在宅介護の感染症予防にはアイロンの活用も
すすめられています
布マスクを洗濯後よく日光に当ててアイロンをかけると安心ですね
ドアノブや靴など熱湯がかけられないものには
スチームクリーナーの蒸気をかけても殺菌になります
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熱湯をかけるマスク殺菌法はどうなの?
ボウルにマスクを入れて熱湯をかける方法も試してみました。
食器類の消毒は80度以上10秒とあるので
スプーンやお皿は熱湯をかけるだけで十分かもしれませんが
かけた熱湯がぬるくなってしまうので
熱湯10分必要なマスクの場合はちょっと心もとないかも。
やらないよりはずっと良いはずなので
鍋で煮る時間がない時はお湯をかけるだけでも!
タオルや台ふきんも除菌できてすっきり!
コロナウイルスやインフルエンザが流行している
時期は手や口を拭いた後のタオルの菌も気になります
台ふきんはマメに洗ってもニオイがしてきますよね
台ふきんやタオルも
布マスクと同じように重曹を入れた鍋で10分煮ると
匂いも菌もキレイになってすっきりするんです!
特に台ふきんはびっくりするくらい
汚れが浮き出てきて楽しいですよ〜
試しに我が家の台ふきんを15分煮てみます
油やら何やらで水が濁っています。驚愕。
Before(重曹投入前)
After(重曹投入5分後)
布マスク除菌の仕上げは直射日光で!!
直射日光が強い殺菌力を持っていることは
誰もがよく知っています。
家に殺菌灯ライトがあればなお良いのでしょうが
そんなものはないので
直射日光に当てて殺菌を祈ります!
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