なんでこんな簡単な問題で間違えるんだ!!
お母さんの宿題じゃないんだから自分で考えなさい!!
子どもに勉強を教えるにはテクニックが必要です
その道のプロに秘訣を聞いちゃいましょう!
① 子どもは難しいことを勉強している!と考える
子供たちにとって、今勉強していることは「難しいこと」なのです!
元塾講師による勉強教育情報サイト
子供はまだまだ思考力が未熟ですし、
生まれて初めて学んだことである場合が多いのです。
こんな当たり前のことをなぜ間違えるのか
こんな簡単なのだから分かって当然
という気持ちをまず捨てましょう
その思い込みが
できない子どもへのイライラに変わるわけです
こんなこと勉強してるんだすごいね!に意識を変えると
だいぶイライラもおさまりそうです
② 大人も一緒に何か勉強してみる!
「誰かにものを教えるうえで大切なのは
東洋大学文学部教育学科教授 下田好行先生
『自分も一緒に学ぶ』という姿勢を持って相手と接することです。
子供に勉強をさせたいと思ってイライラしていませんか?
勉強は自分のために
自分の意思でするものです
何歳になっても勉強は必要で
勉強するとこんな良いことがある
というのを周りにいる大人が体感し
子供に見せてあげると良いと思います
子供が勉強している時に
親がテレビやスマホを見ていたりすると
子供もイライラしてしまいますよね
孫たちが勉強している時はテレビを消して
本を読んだり字を書いたりしようかね!
③ やる前から褒めちゃう!
私が教室でよく使っているテクニックなのですが
「子どもはスゴイ!」 19年間プロの塾講師として現場で指導してきたIzumi先生
その子が集中する前に「おっ、〜くん、今日は集中力があるね!」
その子が問題をよく読む前に
「〜ちゃんは、問題文をちゃんと読むようになったよね!」
と先に褒めてしまうのです
良い褒め方をすると”勇気付けられる”と言われています
・頑張ったプロセスを褒める
・その子自身の変化を褒める
・頑張るとどんな良い効果があるか気づかせる
ようにすると
たとえ勉強でつまづいても途中で投げ出さないのです
これができるなら
こっちも覚えられるよ!と
自信をつけさせるのがポイントじゃね
”叱らない育児”とか
”褒めすぎもNG”など賛否両論ありますが
親のイライラは子供にもストレスなので
ほどよく褒めるのはアリだと思います
④ イライラは当たり前!怒るくらいなら教えない
学校の先生や塾の講師であっても
自分の子供に教えるのは難しいと実感しています
イライラして子供が勉強嫌いになるよりは
親が教えることを放棄した方が将来のためです
子供にとっては何でも勉強
家の手伝いや自然を観察するのもいいね
机に向かうだけが学習じゃないぞ
勉強になるYouTubeやアプリ
歴史マンガなんかも活用できますね
⑤ 飽き始めたら場所や道具を変えてみる
ずっと同じ場所で同じことをし続けると飽きてしまうので
最初は机で勉強をしてもらっていても途中で黒板に書いてもらうなど
飽きそうなタイミングで机の上だけでなく
場所を移動して取り組んでもらうことです。場所を変えることでより集中力が持続する可能性が高くなります。
塾講師のためのサイトED Careerより
学校では何時間も勉強しているのに
家だと集中力が30分も持たない!というお子さんも多いですよね
ペンを変えたり紙ではなくタブレットに書いたり
椅子ではなく正座にしてみたり
環境を変えると気分も一新して取り組むことができます
ずっと座っているのが苦手ならバランスボール
大人でもずっと集中し続けるのは難しいですが
バランスボールは集中力を助けてくれます
子供の勉強を見守りながら
母はバランスボールでダイエットもありかも?!
ノルウェーやアメリカの学校では
ADHDの子供の学習を助けるためにバランスボールで
授業を受けさせている学校があるそうです
オフィスでは眠気防止や姿勢の改善に
役立っていると言う声も
合う人と合わない人がいるようですが
運動不足の解消にもなり
少し動きながらの勉強や作業は
意外とはかどるのでオススメですよ!!
実は立って勉強するのも効果的
立って仕事をする『スタンディングデスク』
はグーグルや楽天などでもやっています
立った方が脳が活性化するらしいね
座りっぱなしも立ちっぱなしも良くない
ということで普及し始めたスタンディングデスク
記憶力をアップしたい受験生や
アイデアを生み出したいクリエイターなどの間で
効果が実感されているようです
ずっと立ちっぱなしで勉強するのではなく
立ったり座ったりを交互にすると
体も疲れず姿勢も悪くならないとか
勉強とは座って長時間やるものだ!
という思い込みを捨てると
親もイライラせず勉強を見られるかもしれんね
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